光学セミナー開催

株式会社ティー・イー・エムと協力し、以下の光学セミナーの開催を予定しています。

【今後の予定一覧】

・2024年10月17日(木)回折光学系設計Webセミナー(Zemax OpticStudioサンプル付)
・2024年11月21日(木)ホログラフィーの基礎Webセミナー ー基礎理論からホログラムディスプレーまでー
・2024年12月19日(木)午前 眼の特性と眼視光学系Webセミナー
・2024年12月19日(木)午後 VR光学系入門Webセミナー
・2025年1月23日(木)レーザー光学系Webセミナー(Zemax OpticStudioサンプル付)
・2025年2月18日(火)午前 産業用カメラユーザーのためのレンズ基礎知識Webセミナー
・2025年2月18日(火)午後 メタレンズ入門Webセミナー
・2025年2月20日(木)結像光学系設計初級1セミナー(Zemax OpticStudio実習付)
・2025年2月21日(金)結像光学系設計初級2セミナー(Zemax OpticStudio実習付)
・2025年3月27日(木)午前 レンズの測定評価Webセミナー
・2025年3月27日(木)午後 光学系の誤差解析入門Webセミナー(Zemax OpticStudioサンプル付)


【各セミナー詳細】

●● 回折光学系設計Webセミナー ●●

<開催日時>
2024年10月17日(木)9:00~16:00

<受講対象>
レンズ設計やシミュレーション評価の経験があり、この分野での一般的な用語や概念にある程度慣れている方を対象とします。レンズ設計ソフトZemax OpticStudioを用いた実例の説明を行いますが、使用経験は問いません。
※本セミナーではZemax OpticStudioを使用した実習はございませんが、Zemaxのサンプルファイルをご提供いたします

<概要>
回折光学素子(特に通常のレンズと同様の屈折機能を持ちながら非球面機能や特異な色収差特性を持つブレーズ型の素子)を用いた光学系の設計に関して、基礎的なことがらから実際の設計手法までを学ぶ講座です。光学設計ソフトZemax OpticStudioを用いた設計・評価例を紹介しながら、理解を深めていただくことを特徴としています。実例のデータを提供しますので、講座で学んだ内容をZemax OpticStudio上で確認・自習することができます。

<内容>
1.回折素子の基礎
   1-1 回折素子の機能と特性
   1-2 光路差関数
   1-3 回折面の屈折力と近軸特性
   1-4 回折面の波長特性(アッベ数、部分分散比)
   1-5 波長変動による回折効率の低下とその補償
   1-6 高屈折率法による回折面の表現

2.回折光学系の設計
   2-1 光学設計ソフトウエアでの回折素子の取り扱い
   2-2 Zemax OpticStudioのバイナリオプティクス
   2-3 Zemax OpticStudioによる回折格子の評価
   2-4 Zemax OpticStudioによるゾーンプレートの評価
   2-5 回折屈折ハイブリッドレンズの設計
   2-6 微細構造の設計
   2-7 不要回折光の評価

<講師>
チームオプト株式会社 宮前 博、丸山 晃一

<費用>
60,000円(税別)

<お申し込み定員>
25名

<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。




●● ホログラフィーの基礎Webセミナー ー基礎理論からホログラムディスプレーまでー ●●

<開催日時>
2024年11月21日(木)9:00~16:00

<概要>
ホログラフィーの歴史は古く、長年の研究によって、今では様々なところにその技術が応用されています。
特に最近では、ピッチの細かい空間変調素子が作られるようになってきたことにより、表示素子としての期待がますます高まっています。
本講座では、ホログラフィーの基本原理から、計算手法、材料、応用までの基礎的な技術について解説します。

<受講対象レベル>
光学の基礎知識を一通り学ばれている方

<内容>
1 波動光学
 1.1 マックスウェルの方程式から波動方程式まで
 1.2 平面波
 1.3 光線とポインティング・ベクトル
 1.4 干渉
2 回折
 2.1 ホイヘンスの原理
 2.2 フレネル = キルヒホッフの回折積分
 2.3 フレネル回折
 2.4 フラウンホーファー回折
 2.5 角スペクトル伝搬
 2.6 ボルン散乱(ボルン近似)
3 回折格子による回折
 3.1 ラマン = ナス回折
 3.2 ブラッグ回折
 3.3 coupled wave equation
 3.4 透過型回折格子
 3.5 反射型回折格子
4 ホログラフィーによる像形成
 4.1 薄いホログラム
 4.2 厚いホログラム
5 ホログラム材料
 5.1 銀塩感光材料
 5.2 フォトリフラクティブ材料
 5.3 フォトポリマー
 5.4 材料によるホログラム形成過程の違い
6 ホログラフィーの応用例
 6.1 ディスプレイホログラフィー
 6.2 ホログラフィック光学素子
 6.3 計算機ホログラム(CGH)
 6.4 デジタルホログラフィー(DH)
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 兼 東京大学生産技術研究所教授 志村 努

<費用>
60,000円(税別)

<お申し込み定員>
25名

<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。




●● 眼の特性と眼視光学系Webセミナー ●●

<開催日時>
2024年12月19日(木)9:00~12:00

<概要>
本セミナーは、眼視光学系の開発および製造に関わっておられる方々、またはこれから関わる予定の方々を対象としています。
眼視光学系は結像系と異なり、同じレンズでも使用するユーザーの個人差(眼幅、屈折異常、老視、眼鏡使用 等)によって機能を十分に果たせたり、不十分であったり 顧客の満足度が変わってしまいやすいものです。
本セミナーでは、このような眼視光学系を開発製造する際に知っておきたい各種眼視光学系の特徴、人の眼の構造機能、眼視光学系に要求される性能、光学設計ソフトウエアで眼視系の設計をするための手法について説明いたします。

<受講対象レベル>
光学初級者から上級者まで、本内容を必要とされる方を対象としています。
それぞれのレベルに応じて、気づきのある内容となっています。

<内容>
1. 眼視系とは、眼視系の例
2. 眼の特性
  眼の構造
  眼の機能
  視力
  回旋
  調整、近視 遠視 老視
  立体視
3. 眼視系に要求される性能
  瞳
  解像力
  ピントずれ
  収差
4. 設計ソフトウエアでのデータ定義
  虫眼鏡、ビューワーの設計
  順トレース、逆トレース
  アフォーカル収差、理想レンズ
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 丸山 晃一

<費用>
30,000円(税別)

<お申し込み定員>
25名

<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。




●● VR光学系入門Webセミナー ●●

<開催日時>
2024年12月19日(木)13:00~16:00

<概要>
近年、ゴーグルタイプのVR光学系やスマートグラスと言われるシースルー型のVR光学系を見かける機会が増えています。
これらは、到来するメタバースの時代において、私たちとメタバース空間をつなぐための機器としても重要視されています。
VR光学系は、目で見る光学系であり、原理的には虫めがね(ルーペ)や接眼レンズと同様に、拡大虚像を観察する光学系になっています。
本セミナーでは、そのようなVR光学系について、基本原理から光学系のバリエーション、実際の光学系までを初歩からわかりやすく説明します。
さらに、最近自動車の分野で急速に普及が進んできたHUDも、VR光学系の延長にあるものと考えることができますので、その概要にも触れたいと思います。

<受講対象レベル>
VR光学系の基礎から実際についての概要を知りたいと思っておられる技術者や企画、営業担当の方を対象としており、
光学初級者にもわかりやすい内容になっています。

<内容>
1.VR光学系の色々
2.VR光学系の原理
虚像観察光学系
倍率
視野角
視度
3.VR光学系の実際
光学系のバリエーション
シースルー
瞳拡大
マクスウェル視
ホログラム素子
4.車載用HUD光学系の概要
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 槌田 博文

<費用>
30,000円(税別)

<お申し込み定員>
25名

<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。




●● レーザー光学系Webセミナー ●●

<開催日時>
2025年1月23日(木)9:00~16:00

<概要>
レーザー光学系設計に関わる基礎的なことがらを初歩から学ぶ講座です。
座学に加え、演習として実際に値の計算をしたり、光学設計ソフトZemax OpticStudioを用いたレーザー光学系の初歩的な設計・評価例を確認しながら、理解を深めていただくことを特徴としています。
また実例のZemaxデータは提供しますので、Zemaxのライセンスをお持ちの方は講座で学んだ内容をソフト上でも確認することができます。
※本セミナーではZemax OpticStudioを使用した実習はございません。

<受講対象レベル>
近軸光学や収差の概念、波面光学の初歩について一通りの知識のある方が対象ですが、Zemaxについては初めて使われることを前提に進めます。

<内容>
1.近軸光学の概要
1-1 レンズ明るさ、画角と像高、結像公式
1-2 近軸光線の追跡法、ヘルムホルツ・ラグランジェの不変量
【演習1】結像倍率の計算、 ヘルムホルツ-ラグランジェの不変量の導出
2.レーザー光学系の基礎
2-1 ガウスビームの屈折と転送
2-2 スカラー波動方程式の近軸近似
2-3 ガウスビームの形状
2-4 ガウスビームの近似
2-5 遠視野像と近視野像
2-4 レーザー光学系設計の留意点
【演習2】不確定性関係、境界面の影響、ウエスト径・レイリー範囲の計算
3.レーザービーム光学系の例
3-1 ビームエクスパンダーの性能評価
3-2 ライン形成レンズ
3-3 ビームプロファイルの変換
3-4 スキャニング光学系
3-5 LDの光源設定
3-6 ファイバー結合系
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 宮前 博 、梶谷 和男

<費用>
60,000円(税別)

<お申し込み定員>
25名

<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。




●● 産業用カメラユーザーのためのレンズ基礎知識Webセミナー ●●

<開催日時>
2025年2月18日(火)9:00~12:00

<概要>
近年、さまざまな分野において、産業用カメラが使われるようになって来ています。また、PCに接続するだけですぐに使えるUSBカメラなども普及してきており、ますます手軽に使うことのできる環境となっています。しかし一方で、中身を知らないままで使用すると、誤った情報を得てしまう恐れもあります。本講座は、産業用カメラのしくみを理解し、より最適な使い方につなげていただくことを狙いとして、産業用カメラのレンズを中心とした技術および関連する画像技術等について、説明します。

<受講対象レベル>
産業用カメラを使っておられる、もしくはこれから使おうとされているユーザーの方を対象としています。
エンジニアの方だけでなく、企画や営業担当の方にも、理解しやすい内容になっています。

<内容>
1.産業用カメラ
1-1 産業用カメラシステム
1-2 イメージセンサー
1-3 光学系
1-4 画像エンジン、画像処理
1-5 マウント
1-6 照明その他
2.撮影レンズ
2-1 撮影レンズの基礎
2-2 レンズによる結像
2-3 撮像素子サイズとレンズの画角
2-4 レンズの明るさ
2-5 焦点深度と被写界深度
2-6 収差
2-7 カメラの解像度とレンズの性能
3.システムの選び方、注意点
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 村田 安規

<費用>
30,000円(税別)

<お申し込み定員>
25名

<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。




●● メタレンズ入門Webセミナー ●●

<開催日時>
2025年2月18日(火)13:00~16:00

<概要>
近年、ナノ構造による波面制御の原理を用いた、薄型平面レンズであるメタレンズが注目を集めています。
その厚さは支持基板を除くと、光の1波長かそれ以下というもので、フラットオプティクスという言葉と
ともに、超薄型・小型の光学系を実現する光学素子として期待されています。
本セミナーでは、このようなメタレンズに関して、その原理から説き起こし、波面制御の仕組み、作製法、
光学素子としての特徴などについて解説します。

<受講対象>
光学の基礎知識を一通り学ばれている方
※受講対象について詳細を確認されたい場合はお気軽にお問い合わせください

<内容>
1.メタレンズとは
 1-1 メタレンズの概要
 1-2 フラットオプティクス
2.メタマテリアルからメタレンズまで
 2-1 メタマテリアル
 2-2 メタサーフェス
 2-3 メタホログラム
 2-4 メタレンズ
3.メタサーフェスによる波面制御:レンズ機能の発現
 3-1 メタアトム
 3-2 実効屈折率モデル
 3-3 導波路モデル
 3-4 ミー共鳴モデル
 3-5 パンチャラトナム=ベリー位相
 3-6 メタアトムどうしの結合
4.光学素子としてのメタレンズ
 4-1 メタレンズの作製
 4-2 正弦条件
 4-3 色消しメタレンズ
 4-4 2π位相折り返し
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 兼 東京大学生産技術研究所教授 志村 努

<費用>
30,000円(税別)

<お申し込み定員>
25名

<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。




●● 結像光学系設計初級1セミナー(Zemax OpticStudio実習付) ●●

<開催日時>
2025年2月20日(木)10:00~17:00

<概要>
本講座は、結像光学系設計に関わる基礎的なことがらを初歩から学ぶ講座です。
座学だけでなく、光学設計ソフトZemax OpticStudioを用いて結像光学系の基本的な評価や、
簡単な最適化計算などの実習を行いながら、より理解を深めていただくことを特徴としています。
本「結像光学系設計初級1セミナー」と次日の「結像光学系設計初級2セミナー」を連続して受けていただくと、
光学の基礎から結像光学系の様々なバリエーションまでを続けて学べる構成になっています。
※前半の座学内容は、別セミナー「光学入門2~幾何光学実習」とほぼ同じですが、後半でMTFや
最適化についての説明・実習を行います。

<受講対象レベル>
結像光学系設計の勉強を開始されている方で、Zemax OpticStudioの使用経験がほとんどない方
※使用経験が全くない方もご参加可能ですが、事前にご相談ください。

<内容>
1.光とレンズの基本
 1-1 光の性質 直進、屈折、反射、色、波長
 1-2 光学ガラス 分散とアッベ数
 1-3 レンズの役割 基本用語(結像、焦点、主平面、焦点距離、実像と虚像)
 1-4 結像の作図
 1-5 入射瞳、射出瞳
 【演習】屈折角の計算、凸レンズの結像、焦点距離と倍率の計算等
 【実験】実像と虚像(ルーペの実験)

2.幾何光学的収差
 2-1 理想結像と収差
 2-2 ザイデルの5収差 球面収差、コマ収差、非点収差他
 2-3 色収差
 【実習】 Zemaxの基本入出力(レンズデータ入力、光路図出力、単光線追跡)
 【実習】 Zemaxの収差図表示(単レンズ、非球面、色消しレンズ等)

3.像の評価用関数 MTF(Modulation Transfer Function)
 3-1 像のコントラスト、空間周波数
 3-2 MTFの考え方
 【実習】 ZemaxのMTF計算、スポットダイアグラム出力

4.結像光学系の設計
 4-1 光学設計の流れと最適化
 4-2 Zemaxでの最適化
 4-3 評価関数の作成
 【実習】 レンズの最適化(単レンズ、ダブレットを予定)
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 春本 祐子、宮前 博、村田 安規

<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階

<費用>
60,000円(税別)
結像光学系設計初級2セミナーと同時お申し込みで各10%割引(108,000円/税別)となります。

<お申し込み定員>
10名

<セミナー開催方法>
対面形式

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。




●● 結像光学系設計初級2セミナー(Zemax OpticStudio実習付) ●●

<開催日時>
2025年2月21日(金)10:00~17:00

<概要>
本講座は、前日の「結像光学系設計初級1セミナー」に続くもので、
光学系のバリエーションを増やして、より多くの結像光学系の例を実習に取り入れています。
また、理論的な部分も少し深堀りしていきます。
前日の「結像光学系設計初級1セミナー」と本「結像光学系設計初級2セミナー」を連続して受けていただくと、
光学の基礎から結像光学系の様々なバリエーションまでを続けて学べる構成になっています。
以前実施のセミナー「結像光学系設計入門セミナー」または「結像光学系設計初級セミナー」を受けられたこと
のある方は、次ステップとして「結像光学系設計初級2セミナー」を受講されることをお勧めいたします。

<受講対象レベル>
下記どちらにも該当する方
・結像光学系設計の勉強を開始されている方で、Zemax OpticStudioを使ったことがある方
・結像光学系設計初級1セミナーもしくは同等のセミナーをご受講済みの方

<内容>
1. 結像光学の基礎
  1-1 レンズの基本と近軸特性
  1-2 絞りと瞳
  1-3 開口効率と周辺光量比
  1-4 アフォーカル系
 【演習】光学系の諸量の計算

2. 収差とその補正法
  2-1 ザイデルの5収差と色収差
  2-2 収差係数と収差量の関係
  2-3 色収差の補正法
  2-4 像面湾曲の補正法
  2-5 非球面による収差補正
 【演習】光学系に関する例題

3. 光学系の最適化
  3-1 光学設計の流れと最適化
  3-2 最適化オペランドと変数の設定 
  3-3 硝材選択の方法
 【実習】色消しダブレット、非球面単レンズ、トリプレットの設計
  
4. いろいろな光学系の扱い方
  4-1 アフォーカル系
  4-2 反射系
  4-3 偏芯系
  4-4 ファイバー結合効率
※内容は一部変更となる可能性がございます。

<講師>
チームオプト株式会社 宮前 博、春本 祐子、村田 安規

<セミナー開催場所>
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階

<費用>
60,000円(税別)
結像光学系設計初級1セミナーと同時お申し込みで各10%割引(108,000円/税別)となります。

<お申し込み定員>
10名

<セミナー開催方法>
対面形式

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。




●● レンズの測定評価Webセミナー ●●

<開催日時>
2025年3月27日(木)9:00~12:00

<概要>
レンズなどの光学系を開発するにあたっては、その測定評価は非常に重要です。特に、実際にレンズを製作する際、目標性能を実現するためには、測定評価は不可欠となります。本講座では、長年光学系開発に携わってきた講師が、光学系開発の際に必要となる一連の測定評価について解説します。内容的には大きく二つに分かれており、レンズ単品の測定評価と光学系全体での測定評価について、それぞれ説明します。

<受講対象>
レンズの測定評価について学びたいと考えておられる方を対象としています。光学系開発の実務に関わっておられる方が、レンズの測定評価について網羅的に学習するには最適です。光学系開発の実務を担当されていない方でも、光学についての基礎知識があれば、十分理解していただける内容となっています

<内容>
1.単レンズの誤差(ガラス研磨レンズ、ガラス成形レンズ、樹脂成形レンズ)
   1-1 レンズ面の測定
     球面 r 誤差、ニュートン誤差、非球面、面形状、表面あらさ、干渉測定
   1-2 レンズ外形の測定
     レンズ厚、直径、外径形状
   1-3 レンズ偏心の測定
     芯取り誤差、面偏心
   1-4 屈折率の測定
     屈折率誤差、複屈折

2.組み立て後レンズの測定評価
   2-1 レンズ組立誤差の測定
     レンズ間隔、組レンズ偏心
   2-2 組み立て後レンズの総合評価
     焦点距離、Fno、点像観測(偏心収差、色収差、非点収差)
     撮影解像力、投影解像力、波面収差、MTF
     ザイデル収差(球面収差、コマ収差、像面湾曲、非点隔差、歪曲収差)
     耐熱耐候、周辺光量、ベイリンググレア、外景撮影

<講師>
チームオプト株式会社 丸山 晃一

<費用>
30,000円(税別)

<お申し込み定員>
25名

<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。




●● 光学系の誤差解析入門Webセミナー ●●

<開催日時>
2025年3月27日(木)13:00~16:00

<概要>
光学(レンズ)系の設計において、各種誤差(面形状、面間隔、硝材特性、偏心)の解析や設計へのフィードバックは非常に重要な項目ですが、初心者にはハードルの高い内容の1つです。本セミナーは光学系の誤差解析に関して基礎的な事柄から実際の手法までをトータルに学ぶ講座です。土台となる理論の解説に加え、光学設計ソフトZemax OpticStudioを用いた例を紹介しながら理解を深めていただくことを特徴としています。実例データを提供しますので、講座で学んだ内容をZemax OpticStudio上で確認・自習することができます。
※本セミナーではZemax OpticStudioを使用した実習はございませんが、Zemaxのサンプルファイルをご提供いたします。

<受講対象>
光学設計分野での一般的な用語や概念にある程度慣れている方を対象としています。光学系設計の経験は問いません。レンズ設計ソフトZemax OpticStudioを用いた実例の説明も行いますが、使用経験は問いません。

<内容>
1.光学系の誤差解析の基礎
   1-1 光学系における誤差解析の必要性
   1-2 面形状誤差、面間隔誤差、硝材特性誤差の収差への影響
   1-3 偏心誤差とそれによって発生する収差、その評価
   1-4 公差設定の基本的な考え方とシミュレーション手法

2.光学系の誤差解析の実際
   2-1 誤差解析前の下準備
   2-2 誤差の設定
   2-3 厚み・間隔誤差の調整面
   2-4 感度解析結果・モンテカルロ解析結果の解釈
   2-5 代表的な誤差オペランドの紹介

<講師>
チームオプト株式会社 荒木 敬介、金指 康雄

<費用>
30,000円(税別)

<お申し込み定員>
25名

<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)

<お申込み方法>
以下の、ティーイーエム社HPをご覧ください。